甘熟とまと

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接木養生室稼働!

8月に接木養生室を作ってから接木本番をむかえました。毎年9月中旬ごろに接木をやりますが今年は8月下旬から9月上旬にかけて天候が悪く、苗の生育を安定させるのに苦労しました。接木日近くになったら天候が安定して太陽光を十分にあびることができたので一安心しました。私の取り組む接木方法は幼苗チューブ接ぎと言うやり方で穂木と台木を完全に切り離してからお互いつけるやり方なので十分に光を浴びて体力のある苗、がっちりした木にしないと活着率に影響が出てしまいます。
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台木のトマト。穂木と台木を間違えてしまうといけないので播種トレイは白色を使っています。
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穂木のトマト。こちらは黒色のトレイを使います。
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幼苗チューブ接木にかならず必要な「スーパーウィズ」という補助具です。14号17号20号23号の数種類のサイズがあり号数が大きくなるほど太い茎に対応できます。私は17号サイズの小型のものを使います。
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チューブ接ぎで大切なのが苗の切角度です。チューブの中で台木と穂木を組み合わせますが、30度の切角度で切断するのが理想です。それを簡単に可能にするのが専用のカッターです、フェザーのカッターを愛用しています。以前スーパーウィズの販売元のナスニックスから販売されていたウィズカッターと言う商品があり買って持っていましたが替え刃のカミソリが販売中止になってしまったので今はフェザーの商品しか使えないです。
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台木の子葉から下を切り上げます、棒の状態にしてしまいます。
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台木の水の上げ具合を確認するのに切り口の水滴を見ます、水の上げが良い株は切断するとその部分に水滴が盛り上がってきます。
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台木をすべて切終えるとスーパーウィズを差し込んでいきます。
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穂木のトマトを切る準備をします、穂木は子葉と本葉の間を切ります。
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ある程度穂木を切ります。
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切った穂木の元株は使いません。
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チューブに台木と穂木の向きが合うように差し込んでいきます。
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接木の完成です。私は128穴のトレイを使っているのでこのトレイ1枚の接木を終えるのに30分程度かかります。台木を切ってからチューブを差す、穂木を入れ込むまでの一連の作業はノンストップでやらないと切断面が乾いてしまうので時間との勝負です。
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自作の接木養生室がフル稼働です、蛍光灯も良い感じで苗を照らしてくれます。午前10時~午後5時までの時間一人で接木作業をして11枚/128穴トレイ(1400本近く)が作業できる量です。
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カワバタ産業の霧たまplusが勢い良く霧を噴出してくれます。
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湿度100%にちかい環境なので接木したトマトも萎れがまったくでないです。
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接木の養生期間はどの程度が良いのかまだわからないのですが4~5日で育苗ハウスに出してみました。ハウスに並べて遮光しながら順化させて次は育苗ポットへの仮植が始まります。
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今回の接木の活着率をトレイ別にみると98%~80%程度でした。徒長もないし葉色を見ても養生中の体力消耗もかなり抑えられていると思います。結果的に接木養生室を作って良かったと思います。昨年までは小トンネルに遮光資材を使い、霧吹きで葉水と湿度を確保していたやり方だと養生期間が一週間程度とらないと萎れが激しくて育苗ハウスに移動できなかったです。それだけ初期から高湿度と光を与えるのやり方は活着に良い影響があると思います、来年も養生室を使っていきたいと思います。
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接木5日目の活着良好株(左)と不良株(右)  
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by imasa27 | 2015-09-26 23:40 | 仕事 | Trackback | Comments(4)

ドリル刃研磨

物作りするときにいつもお世話になるのがドリル刃です、これがないと穴開けができないので大事に使っています。ドリルドライバーやボール盤には直径1mmから0.5mm刻みで13mmまでのドリル刃セットを愛用していて、その他に13mm以上は15mm、16mmなどのノスドリル刃も必要に応じて買っています。またインパクトドライバー用に六角軸タイプのドリル刃も2mmから10mmまで買っています。私が持っているドリルは低価格のものを買っていますが、ノスドリルなどの径の太いものは4・5千円はするので簡単には買い替えはできません。
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丸軸ドリル刃
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インパクトドライバー用六角軸ドリル刃
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インパクト用のドリル刃は無理して使ってしまうので刃が飛んでしまうことが多いです、そこで両頭グラインダーでドリル刃を再研磨して使っています。研磨するときは必ずドレッサーで平らにしてから磨いています。
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グラインダーの手元台のところにドリル刃の角度118度がわかるようにケガキ線を描いています。
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3mmドリル刃。
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金属加工のイロハも習った事がない素人なので綺麗な穴は開かないのですが使う材料は軟鋼板だけなので十分かなと思っています、シンニング加工は何回も練習しているのですがまだまだ感覚が分からずできないので切刃のみ研磨しています。いつか旋盤屋さんの仕事を拝見することがあったらドリル刃研磨を見て見たいものです。
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by imasa27 | 2015-09-22 18:41 | 工作・修理 | Trackback | Comments(0)

真空播種器その5(トマト播種編)

自作の真空播種器は丸い裸種のキャベツ・ブロッコリー・白菜などは一粒播種ができるのですが、それ以外の扁平や細長い形の種子は素早く吸い付けることができないでいました。どうにか扁平した形のトマトの種を一粒播種できるように吸い付け部のパイプを細工してみました。今までの吸引パイプは直接種子を吸い付ける穴を開けていましたが、細いパイプを付け足してそれに種を吸着させてみれば安定して吸い付くのではと思いました。
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まず最初に128穴トレイのセル間隔を正確に測って穴を開ける準備をします。
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使う材料の一つで、ステンレスの内径0.8mmパイプ
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吸引パイプのベースは6mmステンレスパイプを使いました、そこに1.2mmのドリル刃で穴を開ける。
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ボール盤で慎重に穴開け。
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吸着させる内径0.8mmパイプは卓上糸鋸で切断しました。
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切断したパイプはバリが出ているのでやすりで磨いてから末端を斜めに削りあげる、こうすれば細いパイプをベースのパイプに根元まで差し込んだときに空気の通り道ができるので面倒でもやりました。
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ベースのパイプと細いパイプの接続は半田付けで固定。
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持ちてになる部分はチューブベンダーで曲げる。銅管ではないのでかなり固いです。
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細いパイプを拡大するとこんな感じです。
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トマト用真空播種器パイプの完成です。
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実際に吸引させてみると今までのパイプに穴を開けただけのときより瞬時にトマトの種が吸い付きました。
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一粒で吸い付くと気分が良いです。
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やっぱり複数吸い付いてしまうところもある。あれこれ考えていたものを実際に作り作業してみましたがまだ改良の余地はあると感じました。手播きだと3分50秒程度で128穴/枚播種できますがこの播種パイプは2分40秒から3分20秒程度なので劇的に作業が速くなるわけではないので2分は切りたいところです(ブロッコリーなどは最速45秒、128穴/枚)。それには確実に1粒で吸い付けることが条件なので今後もアイデアを考えて次作につなげたいと思います。今年のトマトの種まきはこの新しく作った播種パイプのおかげで首コリはなくなりました♪手播きで一粒づつ爪楊枝で種を付けてセル穴に落としていると目と首肩が疲れますからね。
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by imasa27 | 2015-09-16 23:02 | 工作・修理 | Trackback | Comments(0)

農業とフリークライミング、溶接、手作り農機具のDIY日記
by 甘熟とまと
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居住地:埼玉
性別 :♂
年齢  :三十代
職業  :専業農家
趣味 :溶接:被覆アーク溶接:半自動溶接:交直流TIG溶接:ガス溶接溶断までやります&手作り農機具&修理&DIY&フリークライミング

*高校山岳部時代にクライミングを体験してはまる。
当時は民間ジムに行くお金がなかったので、千葉県の野田市体育館に併設の壁で登っていました♪
卒業後は8年ほどクライミングから離れ冬眠しバイクに熱中!!
そして最近「ミストラル」があることを知りクライミング復活!!
オーナーさん&常連さんの課題で特訓中♪
2010年秋ごろからクライミング日数が激減。
細々とクライミングやっているようなやめているような感じで続けています。



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